ONKYO TX-NR5010「DTS Neo:X 11.1ch」体験視聴会
アバックGRND新宿店での上記イベントに参加して来ました。
「DTS Neo:X 11.1ch」をONKYO TX-NR5010で体験しようというもので、システムは
2ch分のパワーアンプの追加とパナBDレコダー9300にONKYOのSPシステム11.1chの
構成。 メインchでも1本8万円程度のリーズナブルなSPの組み合わせです。
「Neo:X 11.1ch」はヤマハのフロントとリアにプレゼンスSP4本を追加し、部屋全体の
高さ方向まで含め立体音場を創り出す「シネマDSP 11.2ch HDキュービック」とは
違って、従来の7.1chにフロントハイト、ワイドの4本のSPを追加し、フロント側の情報量の
アップで音場感、立体感の向上を図るというもの・・・
視聴の感想は空間が広がり情報量も増加してクリアで音数が多く聴こえ、フロント側
縦方向の立体感も出ており、なかなかいい感じです。
従来の5.1や7.1chの音がやはり平面的なのがよく分かります。ただメインSPの更に
外側にワイドchが必要という事で、ベランダの出入りに邪魔と怒られそう・・・
このワイドchはバーチャルにして欲しいですね。
ONKYO、マランツ、デノンの一部AVアンプが対応しており今後、このDTS-HD Master
Auido の拡張フォーマット「Neo:X」採用ソフトがどの程度、出てくるかでメーカーの
動きがあるかも?
うちでは11.2ch立体音響再生が普通なのであわてる事もないけど、ちょっと試して
みたい気も・・・
11.1chでSPが多すぎと言われているのに、なんと天井までSPを配置して最大64chまでの
SPにディスクリートで対応する「Dolby Atmos」(ドルビーアトモス)のコンシュマー向けの
フォーマットが検討されているらしい?
何chにまとめてくるのか? いずれにしても天井はバーチャルでなければ無理と思うが、
そこまでやれる人がどの位いるのだろう・・・?
- 2013.03.30 Saturday
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- 21:24
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- by zhivago