しばらく映画館に行ってないと思ったら6/3日が最後で結構、間が
開いてしまいました。
最近はIMAXがお気に入りだけど、興行的にはどうしても「3D」が主体。
現状の3Dでは観たくないし、目の故障も回復したばかりという事で
個人的には3Dは観ない事にしているしで・・・
ところが大きい部屋(スクリーン)はほとんど3Dに占拠され、2D上映と
なるととんでもない小部屋だったり、3D上映用のシルバースクリ ーンの
弊害もあって、これなら自宅で観た方がと思ってしまう!?
ちなみに「250人」以上収容の近場の映画館を探すとユナイテッドシネマ
豊洲で2館、109シネマズ木場も2館、市川妙典イオンシネマで5館しかない
という事で、今日は2D上映でも比較的、大き目の部屋の市川妙典イオン
シネマで昼食を挟み3本の作品を鑑賞しました。
IMAXに比べ映像の甘さや、音質のクリアさはかなり落ちるのは仕方ないが
・・・
「風立ちぬ」
この作品、BDレンタル待ちでもいいかと思ったけど、昭和世代としては
なにか感じるものがあるのではと出かけました。
9時からの上映をなぜか 9時半からと勝手に脳内修正?してしまい、チケットを
発券した時にはすで10分程、経過していた・・・
ゼロ戦設計者の堀越二郎氏をモデルに1920年代という時代背景で関東大震災や
第二次世界大戦突入で不本意な戦闘機の設計に携わる中、菜穂子と 運命の出会い
をするが・・・
庵野秀明氏の声優やら、効果音を人の声で表現など気になる部分もあったが
この辺はすぐに慣れ、後半は菜穂子の気丈な振る舞いが切なくて悲しい・・・
タバコの批判があったがこの時代はまだその害は騒がれておらず、どこの家庭
でも父親は居間で普通に喫煙してた。
「スター・トレック イントゥ・ダークネス」
長いシリーズですが映画版は途中、中だるみみたいな作品もあったけど、今回は
うまくまとまっており、もう一度自宅でじっくり観たい作品です。
シリーズの内容を知ってるほうが楽しめると思いますが、一話完結としても
まとまってるので大丈夫。
この作品はもうちょっとゆっくり描いた方がいい様な気もします。
「パシフィック・リム」
この作品、ご覧になった方の評価は概ねいい様で、ゴジラ世代で鉄人28号
世代の自分だが個人的には実写版アニメっぽい作品は「うそ臭い」という
気が 先行してあまり好きではない・・・
ロボットのパイロットのバトルスーツは現代的だがロボット本体は鉄人28号
寄りで、現代としては少々ごついデザインで仕上げられている。 菊地凛子の
マコ役の幼少期を芦田愛菜が演じている。